施工の流れ

アライ塗装のこだわり

お客様の大切なお住い。
アライ塗装は、“美観”だけでなく、いかに“長持ち”をさせるかにこだわりますー
当社は、お客様から直接、ご自宅の塗装工事をご依頼頂くことが多くございます。長年お住まいになった大切なお住いを、新築のようにきれいに塗装する事でご満足頂けることがたくさんあり、当社としてもとてもうれしいことだと感じております。

ただ、ご自宅の塗装工事は、美観だけでなく「塗装が長持ちするのかどうか」も気にしなくてはならない大切なポイントです。当社では、お客様のご自宅を「美しく」塗り替える事はもちろん、丁寧な施工でより長く美観を保てるよう、お客様に見えにくい部分も適切に処置をしております。お客様の大切なお住いに関する工事だからこそ、十分なご説明と丁寧な塗装を信条にしております。

工事完了までの流れ

塗装工事は、お客様のご自宅の状態やご依頼の内容によって、作業内容が大きく異なります。それらの一部を以下にご説明させていただきます。

STEP.1
ご依頼・現地調査 お電話、もしくはホームページから当社にお問い合わせをいただきます。実際のお客様のご状況を確認する為、現地調査に伺います。必要であれば足場を組み、ご依頼箇所を調査器具を用いて細かく確認させていただきます。
STEP.2
お見積もりのご提出 工事の内容とお見積りをご提出いたします。高額な内容だけでなく、お客様のご状況に応じて複数パターンのお見積りをご提案させていただく場合もございます。
STEP.3
打ち合わせ 工事の内容が決まりましたら、詳細をお客様とのお打ち合わせで決めさせていただきます。外壁の色や模様や工事日程、当社で行わせて頂くご近所の皆様へのご挨拶などについて、細かくお話しをさせていただきます。
STEP.4
着工 打ち合わせの内容が決まりましたら、いよいよ着工です。お客様のご要望に応じて工事がスタートいたします。

外壁塗装の場合

外壁の塗装工事は、外壁の素材によってその工程が大きく異なります。当該ホームページでは、代表的な2つのケースをご紹介させていただきます。 一般的な住宅の外壁は、サイディング・ALC・モルタルがございます。
サイデイング・ALC(軽量コンクリート)は、板状の外装材を組み合わた外壁材です。一方モルタルは、針金の網などの上に、砂・水・セメントを混ぜて練り上げたモルタルを、左官コテで塗りつけた外壁材です。

STEP.1高圧洗浄
高圧洗浄機を使用し、外壁をきれいに水洗いします。その後の工程に備えて、カビやコケの汚れを落とします。
また洗浄にあたっては、周囲に水ハネが飛ばないよう、必要に応じてシートを配置するなどの事前準備を行います。
  • STEP.2サイディング・ALCの場合コーキング工事
    外壁を成す板材の間には、防水の為のシーリングが敷かれています。シーリングに劣化が見られる場合には、打ち増し(シーリングの補強)や打ち替え(シーリングの取替)を行うことで、建物の防水性能を改善します。
  • STEP.2モルタルの場合ヘアークラック
    モルタルは、劣化によってひび割れが生じるケースが多々ございます。
    これをシーリング剤などで補強することで、建物の強度・防水性能を改善することができます。
STEP.3下塗り
下地処理が完了したら、最初の塗装である下塗りを行います。
下塗りは、外壁の模様や凹凸を他部と同一のものに整え、塗料の下地を作る意図があります。
下塗りの色は、透明や白、クリーム色などの目立たない色を使用します。当該工事が疎かである為に、お客様とトラブルになる塗装業者が多い事からも、この工程がいかに大切かがお分かりいただけるかと思います。
また、外壁の凹凸や模様を統一された見え方にする作業は非常に高度な技術を要する為、アライ塗装では経験豊富な職人が責任を持ち施工にあたっています。
STEP.4中塗り(上塗り1回目)
2回めの塗装は、お客様とのお打ち合わせで選ばれた塗料が塗られます。中塗りと上塗りは同じ塗料で行われます。

2回塗りを行うのは、塗膜(塗料の厚み)を十分に確保する為です。ただし、塗膜は分厚ければ良いわけでもなく、厚すぎる塗膜はひび割れの原因になる他、ジョリパットなどの外壁の凹凸や質感によって美観を上げている外壁に対してはそれを打ち消してしまう恐れがあるため、様々なケースに応じて慎重に施工をさせていただきます。
STEP.5上塗り(上塗り2回目)
上塗りは、外観を大きく左右する大切な工程です。

また、塗料によっては紫外線や酸性雨の影響を最小限に抑える効果などもあります。
汚れを寄せ付けず、長期にわたって美しい家を保つ為には、十分な下準備と複数回の塗装が必須となります。

屋根塗装の場合

屋根の塗装工事も外壁と同様に、その素材によって作業内容が大きく異なります。 代表的な塗り替えが必要とされる屋根の素材は、板金・スレート(コロニアル)の2種類です。スレート屋根は、板状の「スレート」を屋根部分に重ね合わせた作りをしています。板金屋根は、トタンやステンレス、銅などからなる屋根のことをいいます。コロニアル屋根は、スレート屋根の一部に分類されるものです。もともとが安価で、塗装や破損修理などのメンテナンスもしやすい為、爆発的に普及した経緯があります。
塗料にも様々な種類があり、例えば「遮熱塗料」を使用することで室内の温度を保ち、冷暖房の使用を減らすことなども可能です。これらの他、日本瓦やガルバリウム素材など、あらゆるタイプの屋根の施工実績がございますので、ご自宅の屋根の状態にお悩みでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

STEP.1高圧洗浄
外壁と同様に、屋根も塗装前に丁寧な洗浄を行います。
STEP.2板金ケレン
板金屋根の場合は表面が金属であるため、塗料が馴染むようケレン(ヤスリ等で適切な下地を作る)の作業が必要となります。
STEP.3下塗り
下塗り塗料は、外壁材や屋根材などの塗装面に一番最初に塗る塗料です。下塗りの後に行われる、中塗り・上塗り塗装の密着性を良くするために、塗装面を整える為の作業となります。

代表的な下塗り塗料には、プライマーとシーラーがあります。下塗り作業は、塗装が完了した際には直接目に触れるものではありませんが、屋根の防水性や寿命に関わる大切な工程のひとつなのです。
STEP.4スレート・コロニアルの場合タスペーサー挿入
これらの屋根は板材が重なった構造である為、板材同士の隙間から毛細管現象によって、雨が屋根の内側で逆流する事が起こりえます。これを防ぐため、タスペーサーによって隙間を作る工程を行います。
STEP.5中塗り(上塗り1回目)
外壁と同様に、打ち合わせ時に決定した塗料を塗っていきます。屋根の塗料は価格に幅があり、その効果も耐久性を重視したものや遮熱効果のあるもの、防水性能に特化したものなど様々です。お客様のご要望にそって、最大限の効果を得られるよう適切な塗装を最低でも中塗りと上塗りの2回行います。
STEP.7上塗り(上塗り2回目)
中塗りと同じ塗料を再度塗っていきます。
外壁と同様に、十分な塗膜を確保し、より美しく効果的に塗装が機能するように仕上げを行います。

内部塗装

当社では、オフィスやお客様のお店の室内を塗装させて頂くことも多くございます。
室内をより明るく、清潔感のあるものに仕上げる事で、お客様に喜んでいただいております。
是非お気軽に、お問い合わせ下さい。

塗装完了

外壁・屋根・室内など、全ての塗装が完了致しましたら、お客様にご確認とご報告の為にお時間をいただいております。工事後も安心してお住い頂けるよう、仕上がりをお客様と一緒に確認させて頂き、作業に関する詳しい説明をさせていただきます。